2023/7/9 キャリアの指向性(脳内メモ)


これまで#

前回: 2023/2/17 キャリアの指向性(脳内メモ)

  • スタートアップでの活動がキャリアの大半を占めており、結果的にジェネラリストとして成長してきた
  • フリーランスとして複数企業の開発チームに参画し、自身がバリューを出しやすい振る舞いの模索を主眼に活動した
  • 3 ~ 5 年以上の長期間向き合い続けられる課題を探して、株式会社 ROUTE06に入社した

いま(2023/07/9)#

  • TypeScript, Rails or Go, AWS, DevOps, PjM をフルサイクルに担当できる
  • ソフトウェアエンジニアリングの仕事であれば大抵は楽しく働いていけそう
    • 仕事に向き合う上での根源的なモチベーションは「新しい知識の学習と転用」
  • Web フロントエンド領域を中心に、技術選定や方針決定・その後の運用に携わる機会を ROUTE06 から提供してもらえている

いま感じている課題#

  • 英語が話せないだけで失っている選択肢の存在を感じている
  • SWE のミドル層として職探しは難しくないが、シニアを目指すとなるとまだ足りないものがある
  • フルサイクルに課題に向き合うことのできる自身の振る舞いは市場において強みだと思えているものの、専門領域として一つ深い知識を持ちたい
    • GraphQL・Web 技術・TypeScript を今は極めたい
  • 技術者としての成長・英語の利用機会を増やす・コミュニティへの貢献 のために OSS へのコントリビューションがしたいものの、コードでの貢献は難しくスキル不足を感じている
  • 資産の現金比率が 7 割以上であり、そろそろ本腰を入れて資産運用を始めたい
  • ソフトウェアエンジニアは天職だと感じているものの、仕事とは別の追求できる営みを見つけたい

短期のキャリア戦略(~2026 年)#

  • 事業のフェーズや状況に合わせて動き方を変えつつ ROUTE06 の事業成長に貢献する
  • Web フロントエンド領域でのシニアポジションやテックリードポジションでの価値提供を目指す
    • 組織で直面する課題に実直に向き合い、社内外へのアウトプットとして整理し発信する
    • 他社で技術顧問ができるほどの専門領域の深い知識を身につける
  • 小額で良いので OSS へのコントリビュート経由で金銭報酬が得られるほどの成果を出す
    • OSS に時間を割くために、作業者としてのポジションの副業はしない
  • 仕事やプログラミング以外の熱中できる趣味を探す

長期のキャリア戦略#

  • 自身が楽しいと思える形で生涯所得を伸ばしつつ、自身と家族の幸福を最大化していく
  • 生涯ソフトウェアエンジニアで働けるのであれば楽しい人生と言えそう
    • 謙虚にリスクを取り続け、市場が求めるバリューと自身がやりたいことの積集合の模索・学習を生涯続ける 複利を積み重ねていく
    • ソフトウェアエンジニアリングが楽しいと思えなくなった時に備えておく
  • Individual Contributor のキャリアパスは明確に意識しているが、マネジメントをしない選択をするには時期尚早
    • PdM, EM 分野はまだまだと自認しているが、いつ挑戦すべきかは決めていない

人生#

  • 他者との比較ではなく、今生きている自分の人生に自分はある程度満足している
  • 様々な失敗や後悔はあれど、ソフトウェアエンジニアリングという天職に出会い、苦楽を共にする良きパートナーに恵まれ、金銭的にも申し分ない満足な暮らしができており、「自分の人生を自分の選択によってハンドルしている」感覚を持てている
    • 自己効力感というらしい
  • この状態をサステナブルに継続するために、あらゆるリスクに備え、あるいはリスクを取り、変化を続けていく